マブーハイ!ドーモ、えのけんです。
はじめに
外出自粛期間中やる事ないので(実際は課題が山積み)、何を思ったのか
スーパー戦隊作品を全部見よう!
と決めました。
今までスーパー戦隊作品色々見てきてはいたんですけど、なんだかんだで、「エピソード数話分しか見てない」「途中で観るの止まっている」「観たという事実だけある(つまり話は覚えてない)」・・・とまぁ穴だらけなんです。
ってなわけで、まずはスーパー戦隊1作目
『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年)
を視聴して参りました。
※基本的情報とかは各自ググってください。
全体的感想
全84話は長いッ!!!
長かった...うん....もう内容覚えてない回とか絶対ある。
しかし、物語性と言うのはあまりない作品でしたが、決してつまらない作品では無かったと思います。全体を通してコミカルな昭和仮面ライダーって感じ(伝われ)で苦痛を感じることなく鑑賞できました。
でも飽きずに視聴できたのはなぞなぞのおかげです。途中から毎回のなぞなぞを楽しみにして観ていました。
例題
Q:火をつけてこまるランプはな~んだ?(1話より)
A:トランプ
本当に簡単なモノです。でも、これがクセになりました。なんでかね?
(一部「?」「その答えの理屈はわかるけど、秒でその答え出るかぁ~??」ってなる問題あるけど。)
多分なぞなぞが無かったら『ゴレンジャー』完走できなかったかもしれないレベルで個人的には必要な要素でした。
推しキャラ
みんな大好きミスター特撮、宮内洋さんだよ!シャツのボタンそこそこ開けてるの破壊力ある。
推し敵
鉄人仮面テムジン将軍
失敗続きというイメージだけど、アトランティス号をしっかりと手に入れたという成功。コンドラー爆撃隊を黒十字軍の戦力に導入しただけでなく、最期は自らの命と共にバリブルーンを墜落させたという功績があるんですよ。死んでからようやく仕事を果たした「金ぴか」とは違うのだよ。(あ、大将軍も普通に好きですよ。)
あと、失敗続きのためか、夢にまでゴレンジャーが出てくるレベルで精神的に追い詰められていたシーン好き。
曲
op『進め!ゴレンジャー』の歌詞って赤・青・黄・桃・緑の五色が歌詞に全部入っている事に今更気が付きました。ちな、今回のタイトルはここからもって来ました。
好きな回
- 45話「暗黒の剣鮫!海の殺し屋襲来」
序盤の剣鮫仮面の登場BGM、『ジョーズ』(1975年)の影響なんだろうなぁ~ってほほえましくなるから好き。
- 76話「真赤な潜入!君は海城剛を見たか?」
さっすが海城どん!「敵を欺くにはまず味方から」やることがカッコいいぜ!
それはそうと・・・
・初期の海城さん、「ヤ〇ザみたいな見た目だなぁ(笑)」って思ってたんですけど、アカレンジャーを演じている誠直也さんはゴレンジャーの前年に『仁義なき戦い』シリーズに出ていました。やっぱり~(笑)ちな仁義なき戦いでどんな事をしてたのかは思い出せなかったです。
・キュウレンジャーで、野球のボールの頭の敵をカシオペア座の力を受けて「キュウレンジャーハリケーン」で倒すという、ゴレンジャーパロディの野球回があるんですよ。その回について推しの声優さんが当時ブログで「カラフルなボールをパスしあうシーンには感動しちゃいました」と書いていました。言ってることは何も間違ってないんだけど、「え、それだけ?」
と、まぁ、
「特撮好きを公言している推しは古い作品は絶対見てないだろうなぁ。」と軽く幻滅した
と同時に
「や、それお前(自分の事)そういうとこだぞ。オタクの理想の押し付けは良くない。好きである事≠全てを知っている事だと思うよ。ほんなら、そういう特撮好きって言っているお前さんはどうよ?」とブーメランが刺さり悲しくなり
当時なかなか葛藤し、考え、病んだことを思い出し、再びしんどくなりました。ぴえん....
最後に
ということで『秘密戦隊ゴレンジャー』観終わったわけですが、なんだかんだで楽しめて見れる作品だと思います。教養としてというわけでは無いですが、観て損は無いと思います。頑張りましょう。
個人的にゴレンジャー全84話に比べたら通常戦隊の50話前後なんて楽に思えてきて、今後の戦隊も観れる自信が付きました。
まぁ、次の『ジャッカー電撃隊』、ゴレンジャーの半分以下の全35話なんですけどね。
それでは~
えのけん