マブーハイ!ドーモ、えのけんです。
みなさん突然ですが、「Filmarks」というサイトをご存知でしょうか?簡単に言うと映画レビューサイト/アプリです。Rotten Tomatoesと違って誰でもその作品のレビューを書くことができるサービスです。最新の作品からドマイナーな作品まで幅広くあります。
有名どころでは、安齋由香里さん(@ykr1231)や逢田梨香子さん(@RikakoAida)やKusKusの松山ユイさん(@77yuuuuuuui)がやっていますね。
自分が観た作品の記録付けとして非常に便利です。私は大学1年生の時にサークルでこれを知り、以降様々な作品を見ては記録してきました。そしてついに…
視聴作品数300達成!!!!!!!
まぁ始めた当初は記録忘れとかしていたため、本当はもう少し多く見ているのですがね。記録上では300達成。
そんなわけで今回はその300本の中からいくつか皆さんに紹介しようと思います。
面白かった作品
『ラブライブ!The School Idol Movie』『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』『新幹線変形ロボシンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』はガチで好きな作品3選です。しかし、これらは元アニメやシリーズがそもそも好きだから評価が高い作品なので、せっかくなので世間にはあまり知られてないような、誰もが楽しめる作品を紹介します。
『LEGO ムービー』(2014)
皆さんお馴染みあのレゴの映画です。世界観で言えばゲームのレゴシティみたいなものです。レゴならではのネタやメタ要素が豊富でエンターテインメント性が高い作品でありながらも、そのメタ要素を利用し、レゴの本質をテーマにした話が展開されており非常に作りこまれた作品になっています。まさに笑いあり涙ありの唯一無二の作品となっています。ちな、続編もあるのですが私はまだ見てません。
『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(2005)
皆さんご存知『ひつじのショーン』はこの「ウォレスとグルミット」シリーズのスピンオフ作品となっています。この作品はシリーズの初長編作品であり、制作には5年半かかったとか(wiki調べ)。クレイアニメとしての評価が高いのはもちろんの事、この作品はそのストーリーの深さにあります。
「畑を荒らすウサギを退治するウォレスとグルミットは捉えたウサギを機械で野菜嫌いにする事に成功する。これで万事解決と思われたが、直後巨大なウサギが畑を荒らす被害が続発。ウォレスとグルミットは巨大ウサギを捕まえることができるか?」
あらすじはこんな感じなんですけど、あまりにも脚本がすごすぎて、真相を知った時ゾクッと背筋が凍る思いがしました。これほどのユーモアとサスペンスの塩梅が絶妙な作品は他には無いでしょう
個人的には『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』もオススメなんですが、こっちの方がどちらかと言うと傑作。
『悪魔の毒々パーティー』(2008年)
洋画ホラー作品の邦題みたいなタイトルからは想像できないくらいには面白かったです。あ、これB級ゾンビ映画です。
私はB級映画や怖くないホラー映画が好きで面白そうな映画無いかな~と思っていた所発見。アマゾンプライムに星4.5の評価がされていて、「さすがにこんな邦題の作品でその評価はおかしいだろ~w」と思い視聴。
撮影技術的にはまぁ普通のB級ゾンビ映画とさほど変わりは無いですが、脚本が他のゾンビ映画と比べ物にならないくらいに良い!まずアメリカドラマの代名詞であるプロムをゾンビ映画にもって来ただけでも斬新な発想。加えて、キャラクター一人一人の見せ方が素晴らしく、これほどまでにキャラクターに愛着がわくゾンビ映画は無いだろう。
ゾンビ映画=怖いと思う人が多いと思いますが、これはどちらかというとコメディよりの青春映画みたいな作品です。騙されたと思って是非視聴を!
名作?迷作?驚きの作品
ここでは観て面白い作品というより、発想が以外であったりする変わった作品を紹介します。
『高慢と偏見とゾンビ』(2015)
ジェーン・オースティンの世界的に有名な小説『高慢と偏見』になぜかゾンビ要素を足した作品。ゾンビが存在する世界で、エリザベスらベネット家の5人姉妹は中国で武術を学んでいた設定があったりとどうしたらそんな発想ができるのか意味が分からないよ。
そんなはちゃめちゃな世界でゾンビ退治のアクションがあったりするのだが、話の内容は原作の『高慢と偏見』とさほど変わらなかったです。そのためエンタメ全開というよりも、真面目で深い内容を持つ恋愛作品といった感じでした。
『ビッグ・クラブ・パニック』(2015)
この世にはサメ・ワニ・クモ・ヘビ…数多の生物を題材としたパニック作品が存在する。しかし同時にアニマルパニック映画のマンネリ化も意味していた。そんな中現れた新星がこの映画「かに」である。カニ...蟹...crab...は?頭イカレテル。
ホームビデオで撮影したかのようなチープな撮影に、20世紀モンスター映画を彷彿させるストップモーション技術....今21世紀ですよ。そんな映像作品としては残念な作品だけれども、主要からモブまで非常にキャラがたつ点に関しては評価すべき。おいおい主人公よりモブがそんな目立っていいのか~~(笑)と観ながら思っていました。
『殺人漫画』(2013)
現代の韓国の漫画文化とドラマ文化とホラー映画が融合した作品。日本でこれほどの作品は制作できないだろうなと思う。物語も非常に綺麗に展開されていて見事なのだが、ここまで綺麗だと逆に物足りない。でも面白い作品ですよ。
クソofクソ作品。
今回の記事のメインです。
『デビルシャーク』(2015)
サメ映画界ではカルト的人気を誇る映画です。
クソ映画の中でも場面場面で見せ場を"作ろうと努力"したり、ツッコミ要素を入れることができる作品はまだ幸せ。この映画は本当に何にもない。画面には何か映っているのはわかるけど、それ以外の情報が全く分からない。何が起こっているのか、何をしているのか、何のためのシーンなのかさっぱりわからない。ヤバい作品。他のサメ映画が可愛く見える作品。
『テリトリー8』(2014)
自然災害系映画って隕石や津波といった派手な演出が売りだとおもうんですけど、空気感染ってチョイス。た~しかに高い合成技術とかは必要は無くなるが、その対価が地味すぎる画ですよ。しかもストーリーも面白くない。地味。観ていて苦痛になる映画です。
『PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星』(2016)
人生で初めてつまらなさ過ぎて寝てしまった作品。地球温暖化かなんかで地上が海面に沈んだ設定だから、サメがいっぱい登場する作品だと思うじゃないですか。まぁ~~~出てこない。これ浅瀬で撮影しただろって画で笑ってしまうし、何なら通行人が奥の方に映っている気がするし。
最後に
もっと紹介したい作品はあるのですが取りあえず。ここまでにしておきます。今回紹介した映画気になった方は是非見てください。
また、Filmarksオススメなので皆さんも興味ある人は初めて見てはいかがですか?
それでは~
えのけん