これが趣味というものか

どこにでもいる社会人のオタクです。映画、特撮、声優、アイドルに関することが多め。

B級映画好きが、サメAVを観た話。

マブーハイ! ネコプラはいいぞ~、ドーモ、えのけんです。

 

※今回の内容は人によっては不愉快になる可能性になるので、気を付けてください。忠告はした。後は知らん!

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はじめに

さて、私の趣味は無難にも映画視聴で、特にB級映画が好きなんですよ。いわゆるサメ映画とかのやつです。前書いた記事にもいくつかあるので読んでみてください。

enoph.hatenablog.com

 

さて、サメ映画を履修している人間が避けて通れない道があります。それは....

 

サメAV!

 

そうサメが登場するアダルトビデオです。嘘みたいな話だが本当に存在します。例えば、『床ジョーズ』。名前ぐらいはみなさん、聞いたことが....え?ない?あの『ジョーズ』のパロディAV『床ジョーズ』ですよ!?

 

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.....とにかく、謎の使命感というか衝動に駆られ、「見なくてはいけない」と思ったわけです。ところがどっこい、アマプラなどの動画配信サービスに『床ジョーズ』がないんですよ。(それはそう。)さて、困った....

 

だが、ここで私はある作品の存在を思い出しました。HENTAI大国日本が生み出した迷作、

 

バイブヘッドシャーク水中アクメ

 

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こう....はい....日本って凄いですよね。

 

そしてこの作品、UNEXTで見ることができるんですよ。UNEXTってバカ高いサブスク料金払わないといけないんですけど、それに見合うぐらいには多くの映画、ドラマ、アニメを観ることができるんでいいサービスです。様々なB級映画探すのに重宝してます。料金バカ高いけど。んで、このサービスでAVも視聴可能なんです。

 

filmarksでこの作品のレビューが書けないので、代わりにこのブログで感想を書きます。(何故か『床ジョーズ』はfilmarksで評価できるのですけどね?)

 

 

AVとして

あの「その9割がやらせ」で有名な時間ストップ系などの作品で知られるROCKETが2018年に出した作品です。1時間50分の長さです。

内容はまぁ、パッケージからお察しの通りバイブが頭についたサメが襲うって話なんですけどね。で、このサメがCGとかじゃ無くて、ひれを動かして水中で泳げる玩具にバイブを取り付けた存在でして、泳ぐ姿はかなりシュールです。まぁ、おもちゃに"おもちゃ"を付けたサメですね。

 

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ドーモ、バイブヘッドシャークサン

結論から言うと抜けませんでした「好きでもないAVの視聴ってこんなにも虚無なのか...」って思いました。というか、こんな見出しはつけたものの、別に私はそれほどAVは見るタイプの人間では無いですし、そもそもバイブモノって嗜好じゃないんだよなぁ~~。出演者の森沢かなさん顔が良いってぐらいの感想しかないです。強いて好きなシーンを挙げるとすれば、

  • 塗装汚れや剥がれがどんどん出て、哀愁漂うバイブヘッドシャークさん....
  • 水面にいるのに、誰にも気づかれないサメの存在
  • 最後、博士が3人に襲われるのですけど、その周りをただ虚しく泳ぐバイブヘッドシャークさん.....

 

ギャグです。ギャグ>エロです。

 

ん~~以上!

 

AVとしての評価はその手に詳しそうな人が挙げているので、気になる人はこれを見てください。

www.youtube.com

 

サメ映画として

この記事の本編です。

 

この作品、B級サメ映画をかなりリスペクトした作品といえるでしょう。まぁ、B級サメ映画ってことはクソなんですけどね!以下サメ映画としての評価できる点を挙げます。

  • 怪しい博士がバイブヘッドシャークを生み出す!サメ映画において、サメを生み出した博士や悪者がお亡くなりになるのはまぁ当然な展開でして、この作品でも最後この博士が女優3人に襲われます。(性的な意味で)
  • 冒頭15分特に何も起きません。女優3人と男性2人がプールで遊ぶだけです。もちろんサメは出てこないです。まさにサメ映画!
  • 水面を泳いでるサメの存在に気付かない男女5人。サメは見つかることなく人を襲うハンター!ステルス大事。
  • え、なんでプールにサメが?!」ってセリフを出演者が言うんですけど、そう!サメは普通海にしかいない生き物なんですよ!その海にしかいないはずのサメが海以外で現れた時の驚き、これはもうB級サメ映画にしかないセリフ。
  • 普通に水の外に出ても、生きているバイブヘッドシャークさん流石っす!まぁ、サメ映画では水の外にいても普通に生きていることはよくあります。
  • 事件現場は同じプールだけ。ハウスシャークみたいに基本一か所にしかいられないのかな?
  • 多くのサメ映画では、サメがジャンプして相手を捕食するシーンが見所なんですが、この作品でもバイブヘッドシャークがジャンプして寝そべっている女優の陰部にダイレクトに襲い掛かります。
  • B級サメ映画においてサメは登場しない!後半、博士が女優と繋がります。
  • 説明も無く、急にカットが変わる。プールマット(?)の上にいた女優が次のカットではプールにいたり、ビキニが脱げて手足が拘束されていたりしてます。サメ映画基本説明しないから。
  • 場面状況を説明をしろ!!何がおこっているかわからん!
  • サメは死なない!この作品の最後は、バイブヘッドシャークのバイブが2本になって女優のそばを泳いでいるシーンで終わるんですけど、この流れもB級映画のそれ。「恐怖はまだ終わっていない...」的な続編を匂わせるラスト。ってかこの作品続編出すんですか......マジで?

 

B級サメ映画として観るのならば、この作品非常に良くできた作品だと思いますよ。

 

それはそうと、雄のサメってアレが2本あるそうで、そういった点でいえば最後バイブヘッドシャークに2本生えたことは生物的にはサメに忠実だったわけですね。みんな賢くなったね!

最後に

本当に申し訳ない。

 

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サメ映画が好きってだけで、サメAV『バイブヘッドシャーク水中アクメ』を観たんですけど、B級サメ映画としての完成度は高かったです。

 

でもまぁ、性癖に刺さらない作品見ても虚無になるだけやなと思いました。

 

ー完ー

 

えのけん