マブーハイ!ドーモ、えのけんです。
先日片付けをしていた時に、押し入れからとあるモノを発見しました。
コレです。
私がフィリピン留学から帰国する際に買ってきた酒です。その名もバシ(Basi)。
バシとは…
甘蔗汁からつくる酒をフィリピンではバシとよぶ。…甘蔗からの酒といえばふつうラ ムを指すくらいだが,ルソン島北部のイロカノ族は蒸留しないでそのまま愛飲する。したがってパシをイロカノの酒とさえよぶこともある。…なめると甘くアルコールは8~10%ほどあるようだった。
(小崎道雄、「フィリピンの地酒」https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/69/11/69_11_730/_pdfより)
つまりバシとは、ルソン島北部で作られるサトウキビ(甘蔗)を発酵させた酒!!!
で、こちらがそのバシ。
いざ実飲。
バトルを開けると、ツンと来るような鋭い酸味のある香りでむせました。
で、ストレートで飲むと、酸っぱさの中にほんのりと甘さがある味。なんとなく紹興酒のような味わい。(紹興酒はほとんど飲んだことないけど)
これはハーブ酒とか以上にイケルイケナイの感覚が人によって違うかも知れないです。最初はその強い香りと味で、ウッ となるかも知れないですけど、慣れてきたら結構美味しく感じました。あと度数12度らしいのでサクサク飲めちゃいます。
日本でお目にかかる事はほぼ無いだろうバシ。フィリピンに旅行に行った際は是非飲んでみてください。
それではー
えのけん