これが趣味というものか

どこにでもいる社会人のオタクです。映画、特撮、声優、アイドルに関することが多め。

僕は誕生日が嫌いだ

マブーハイ!誕生日迎えました。ドーモ、えのけんです。

 

以下、完全にシラフの状態で書いてます。

 

 

さて、僕は誕生日が嫌いです。

 

あ、もちろん人の誕生日を祝うこ事は好きです。そして、人に「祝ってもらえる事」自体は好きですよ。

 

でも、僕は自分の誕生日を迎えるのが嫌です。

 

 

その理由の前に、一つ話しておきたい事があります。

 

皆さん、1番怖いモノってなんですか?

 

僕の場合「死」です。

 

 

だって怖くないですか?

 

現在、五体満足で事物を知覚・認識し生きている自分が、死んだらどうなるか…

 

「僕」という、自ら考え行動している当たり前の事が出来なくなったらどうなるのか…

 

 

この時「肉体は精神の器」とか「輪廻転生」とか宗教的・哲学的な事を強く信じていれば良かったのでしょうが、結局「自分の知覚・認識・思考は脳からの電気信号」としか捉える事ができません。

(だからといって宗教とかの勧誘はやめてくださいね)

 

 

死を恐怖するようになった理由は東日本大震災です。津波の映像と共に、当たり前のように生きていた人たちが、ある日突然、しかも一瞬でその命を失うという言わなくても当然の事を痛感しました。

 

それからというもの、誕生日が来る度に、歳を重ねるにつれ、自分が大人に、言い換えれば、年老いていく度に、自分の終わりを意識し、強く強く恐怖心を抱くようになりました。酷い時は吐いたりしてました。

 

また、中学から高校、高校から大学へと、新しい人生のステージへと移る度にこの恐怖に苛まれていました。まー、あとはメンタル的にしんどい時もそうですね。

 

でも、そうした恐怖心はなんだかんだで自然と消えたり、健康生活を正したりするといった方で乗り越えてきました。

 

 

しかし、就職と新型コロナウイルス流行を受け、ここ最近はとても酷いです。

 

それまでは大学合格など比較的目の前に目標があり、それに向かってがむしゃらに生きて来たからなんとかなりました。しかし、就職活動を通じての将来への不安、遠い将来(老後、ついでに死も)まで考えなくては行けないという事。やっぱり人は簡単に死んでしまう事。まぁ、あとは単純にコロナ疲れ。人生で1番頻繁に死の事が頭によぎります。

 

 

 

 

 

ここまでこんなに暗い話を話しておいてアレなんですけど、僕が言いたい事はなんだかんだで以下の事です。

 

 

推しやイベが生きるモチベになっている。

 

 

これはマジです。去年の秋頃、僕はコロナ疲れで精神的に限界を迎えていました。でも、それを救ってくれたのがイベ、特に地下現場でした。

 

ご時世的にはライブイベ行く事はあまりよろしくはない事と言われてますが、間違いなく僕は救われています。

 

 

ステージ上で時にがむしゃらに、一生懸命パフォーマンスするアイドル/アーティスト達は今を全力に生きている象徴であり、「生」そのもの。

 

若干の誇張表現でしたが、パフォーマンスを観ている/応援している時の僕は、今を生きている事を、死の恐怖心から解放されている事を現場に行く事で知りました。

 

ブログのタイトルとは違うし、オタクのバカみたいな考えですが、冗談抜きで、

 

 

推しは生きる糧です。

 

 

社会人としてはじめての誕生日を迎えたオタクの殴り書きです。なんなら怪文書まであります。全文が100%伝わってなくて良いです。とにかく、推しがいる事で今の自分がいる、生きている事がなんとなーく伝わればいいです。

 

上手く書けるタイプのオタクになりたい。

 

それではー

 

えのけん